2025/09/01 人・つながり・地域づくり関係職員等研修講座(平泉)
実施日:令和7年9月1日(月)
実施担当:[生涯学習推進センター]
実施要項(PDF) ちらし(PDF)
実 施 報 告
「地域のおける合意形成の手法としてのファシリテーションの技法を学び、地域活性化に活かす」ことを目的とし、研修会を実施しました。県及び市町村の生涯学習・社会教育関係職員や地域づくり関係職員、学校関係者等、地域づくりに携わる方27名が参加し、講義と演習を通して、ファシリテーション技術を身に付けました。

紫波町教育委員会 社会教育指導員兼CSコーディネーター 佐々木勉氏が講師を務めました。佐々木氏は、当センターや教育事務所で社会教育主事として勤務され、現在は、ご自身の地元紫波町の地域づくりにも深く関わっていらっしゃいます。佐々木氏は、以下のような4つのミッションの流れで研修会を進めました。
Mission1 アイスブレークを体験し合意形成を進める ファシリテーションについて理解せよ
参加型学習で必須である参加者との関係を良好にしたり、和んだ関係づくりを進めたりするアイスブレークを体験しました。目玉焼きにかける調味料を題材にして、カラーの付箋を揚げる「旗揚げアンケート」、2人組になり、名前を30秒間褒めるという自己紹介アイスブレークを行いました。和気あいあいとした雰囲気で研修会がスタートしました。
Mission2 ワールド・カフェで話し合いの基本を理解し ファシリテーションを理解せよ
「ワールド・カフェ」とは、「知識や知恵は、会議室で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを気づくことのできる「カフェ」のような空間でこそ早発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。佐々木氏から提示された「ファシリテーター虎の巻」では、ファシリテーターにとって大切なことは、仕切ることではなく、誰でも発言できる場を保証することだそうです。ファシリテーターは、一人だけ話していないか、光る意見が埋もれていないか、テーマからそれた内容になっていないか等、気を配りながら話し合いを進めていました。
Mission3 コミュニティスクールを理解し「熟議」を進めるファシリテーションについて実体験せよ

「ワールド・カフェ」とは、「知識や知恵は、会議室で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを気づくことのできる「カフェ」のような空間でこそ早発される」という考えに基づいた話し合いの手法です。佐々木氏から提示された「ファシリテーター虎の巻」では、ファシリテーターにとって大切なことは、仕切ることではなく、誰でも発言できる場を保証することだそうです。ファシリテーターは、一人だけ話していないか、光る意見が埋もれていないか、テーマからそれた内容になっていないか等、気を配りながら話し合いを進めていました。全体進行はCSコーディネーターが行うこと、責任ある発言で、できることや関わることを協議すること、CSコーディネーターは、お膳立てをするがあとは任せること等が大切だということでした。そして、学校運営協議会がうまく機能すると児童・生徒の学力向上にもつながります。
CSや熟議について理解した後、いよいよグループでテーマを選び、熟議体験を行いました。グループ内の4人が①校長、➁PTA会長、③町内会役員、④地域学校協働推進員に扮して熟議を進めました。「こんなことをできるといい」「自分ならこんなことに関わることができる」ということを2色の付箋に記入していきました。付箋を模造紙に貼り出しながら、地域学校協働推進員役が並べ替えたり、仲間分けしたりし、方向性と役割分担を整理していきました。
Mission4 「熟議」から生み出される「地域学校協働活動」を進めるファシリテーションを体験せよ
学校を核とした地域づくりを通して、まちが明るくなること、児童生徒の活動を通じて、関わった大人の方が感化されること等を紫波町日詰小学校の学校運営協議会や日詰鍛治町さんさ踊り、古舘小学校防災・安全まちあるきの活動を例に紹介していただきました。その後、受講者の皆さんは、グループ内の地域学校協働推進員役の方のファシリテートで、地域学校協働活動の具体的な活動を話し合いました。
【受講者の声】
●熟議だけでなく演習を通してファシリテートの実際を学ぶことができた。
●他者との意見交換でのコミュニケーションの重要性、話を引き出す難しさなど、多くの学びがあった。
●講師の学びや経験をもとにした話を聞くことができて有意義だった。
●地域へのつながりをどのようにつくるか、学校支援とは何かを深く考えさせられた。
【受講者の評価】
A(有意義) 96.2%
B(どちらかといえば有意義) 3.8%
C(どちらかといえば有意義でない) 0%
D(有意義でない) 0%
【担当者から】
ファシリテートの経験を積むことと地域学校協働活動推進員の役割の重要性を強く感じた研修会でした。ファシリテートのポイントを今後の活動に活かしていただければと思います。

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1 目 的
地域における合意形成の手法としてのファシリテーションの技法を学び、地域活性化に活かす。
2 主 催
岩手県教育委員会
3 主 管
岩手県立生涯学習推進センター
4 対 象
(1) 県・市町村教育委員会生涯学習・社会教育の担当者
(2) 市町村公民館・市民センター等職員
(3) 地域学校協働活動推進員等
(4) 学校関係者
(5) 地域づくりに携わる方、興味関心のある方
5 定 員
25名
6 期 日
令和7年9月1日(月)
7 会 場
平泉町学習交流施設 エピカ
西磐井郡平泉町字志羅山25-3
8 受講申込み
Webサイト「まなびネットいわて」から申し込んでください。
申込締切8月25日(月)
9 日程と内容
(受付13:00~)
13:15~16:45 【講義・演習】 (休憩10分含む)
講師
紫波町教育委員会 社会教育指導員兼CSコーディネーター
佐々木 勉 氏
16:50 【閉会】
10 携行品
筆記用具、所属で使用している名札
11 受講者旅費
派遣者において負担願います
12 その他
(1) 欠席の際は、岩手県立生涯学習推進センターまでご連絡をお願いします。
(2) 研修受講にあたり配慮を希望する場合は、申し込みフォームにご記入いただくか事前
に当センターへご相談ください。
13 受講申し込み
下記フォームに必要事項を入力し、[送信]をクリックしてください。後日担当者から確認のメールを差し上げます。(2~3勤務日以内)(入力いただいた情報は関係機関で受講に関係した処理のみに使用いたします)
※公立学校の教員の方は下記フォームでの申し込みと併せて「Plant」上での申し込み手続きを行ってください。 > Plantリンク
定員に達したため、申し込みは締め切りました。