すこやかマガジン第932号
8月21日配信
子育て×マインドフルネス
みなさん、こんにちは。
いよいよ夏休みも終わり、通常の生活に戻ったご家庭も多いのではないでしょうか。長期の休暇、日頃できないことをしてリフレッシュしたり、じっくりと休養をとったりすることができたでしょうか。
さて、みなさんは、「マインドフルネス」をご存じですか?
「マインドフルネス」は、「今この瞬間に集中することで、自分の心身の状態に気づき、それをありのままに受け入れる心の在り方」のこと。起源は仏教の瞑想にあるようですが、アメリカのマサチューセッツ大学名誉教授ジョン・カバット・ジン博士が科学的に実証し、ストレス軽減や心の健康を支える方法として注目されています。「脳の休息」や「鬱や不安の軽減」「ストレス耐性の向上」「自律神経の乱れの改善」「判断力の向上」などが期待され、研修に取り入れる企業も多いようです。また、福岡県大木町では、妊産婦の産後うつ予防を目的に「マインドフルネス」で妊産婦の心身の健康を目指す事業を始めたそうです。厚労省関連の調査では、出産後の女性のおよそ10~20%が「産後うつ」状態になるとのこと。大木町でも年間約100人の出生数のうち、3~4割の母親に産後うつの傾向がみられたとのことです。この事業に参加した方は「一日中、誰とも話さず育児をしていると孤独を感じ、虐待に追い込まれる人の気持ちが分かるようになっていた。久々にリラックスできた」と話されています。
では、どのようにして行うのでしょうか。いつでも、どこでも簡単にできそうなものを紹介します。
①1分間呼吸
寝る前の布団の中など静かな場所で自分の呼吸に1分間だけ意識を向ける。「吸ってる…」、「吐いてる…」と呼吸の流れを感じ、何か別のことを考えてしまったら「今、考えたな」と気づきまた呼吸へ。
②食べ物や飲み物を味わう
食事やおやつを食べる時、飲み物を飲む時、香りや色、形、食感に意識を向ける。
③怒りを感じたときは足の裏
カッとなってしまいそうな瞬間。言い返す代わりに足の裏に意識を向ける。足が床に触れている感触や重さ、冷たさ、温かさを感じる。
子育ては、思うようにいかないことの連続です。赤ちゃんの頃は夜泣き、授乳、おむつ替え、抱っこの繰り返し。大きくなると行事への対応や習い事の送り迎え、勉強や思春期の心配…。それ以外にも仕事、家事、介護…。たくさんのことを同時にこなし、自分のことを後回しにしている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
また、ストレスからイライラが募り、つい怒鳴ってしまった、いつもいろいろなことを考え子どもの問いかけにもなんとなく返事をしてしまうという方もいらっしゃると思います。
マインドフルネスを実践することで親自身が落ち着き、子どもへの良い影響をもたらすと言われています。また、親子で一緒に実践するもの良いかもしれませんね。
★孤独になりがちな育児に“ひと呼吸”の支援を
International Mindfulness Center JAPAN
https://note.com/mindfulnessjapan/n/n72840937c039
★育児中のストレスをやさしく解消する3つの方法
International Mindfulness Center JAPAN
https://note.com/mindfulnessjapan/n/n21ca130fc458
★子どもと一緒にできる「マインドフルネス」 HELiCO
https://helico.life/monthly/220506kokoronohuan-mindfulness/
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