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すこやかMAG

すこやかマガジン第866号

2月29日配信

【うるう日】

みなさん、こんにちは。

今日は、「うるう日」です。地球が太陽の周りを一周するのにかかる時間は約365日であることから1年は365日になっていますが、実際には、365.24219844日で、5時間48分45秒のズレが生じているそうです。これを修正するために、太陽暦では基本的には4年に1度「うるう年」が設けられ、2月29日があります。なぜ、2月に1日追加されるかというと、太陽暦のもとである古代ローマ暦では、3月から始まり翌年の2月までが1年としていたからだそうです。

さて、学研ホールディングスが「家庭学習の実態と親の教育観に関する調査2023」結果を公表しました。その中で、親の教育観として“親が考える「学習の目的」”という項目について上位の回答は以下の通りでした。

1 様々なものに触れたりいろいろな体験をする 62.5%
2 学校の成績よりも、本人の得意なことや個性を伸ばす 46.2%
3 学校の授業に遅れずについていくための勉強 46.2%
4 (受験や検定など)目標を決めて、勉強をやり遂げる経験をする 38.9%

【参考】学研:家庭学習の実態と親の教育観に関する調査2023

https://www.gakken.co.jp/ja/news/news20230703101301.html

親の教育観は、テスト勉強のような知識重視の勉強よりも体験活動を重視する傾向にあり、子ども自身の“強み”を見つけ、伸ばすことを期待していることがわかります。

しかし裏を返せば、社会環境の変化やゲームやネットの影響で子どもたちの運動や体験活動が乏しくなっているということではないでしょうか。

岩手県では、教育振興運動等で、学校や家庭だけでなく、地域で子どもたちの体験活動を支えてきた歴史があります。そして、体験活動を支援する施設として、県立の4つの施設(県南青少年の家、陸中海岸青少年の家、県北青少年の家、野外活動センター)と盛岡市立区界高原少年自然の家、国立岩手山青少年交流の家があり、岩手の自然や体験を通して仲間との交流ができます。

うるう年の時は、オリンピックが開催されるイメージがある方も多いと思います。今年の夏にはパリオリンピック・パラリンピックが開催されます。選手たちの躍動する姿に子どもたちの運動する機運が高まるはずです。

みなさんも県内の青少年施設を利用して、子どもたちに様々な運動や体験を味合わせてみてはいかがでしょうか。

☆各施設の詳しい情報は下記URLから確認できます。

県南青少年の家 → https://iwate-sposhin.jp/kennan/

陸中海岸青少年の家 → https://iwate-sposhin.jp/rikuchu/

県北青少年の家 → https://iwate-sposhin.jp/kenpoku/

野外活動センター → http://www.echna.ne.jp/~rikuzenyagai/index.html

区界高原少年自然の家

→ https://www.city.morioka.iwate.jp/kankou/taiken/kuzakai/index.html

岩手山青少年交流の家 → https://iwate.niye.go.jp/

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