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すこやかMAG

すこやかマガジン第856号

12月7日配信

朝の歯みがき、いつしてる?

先日、やっと歯医者通いが終わりました。右上奥の、隣り合った2本の歯の神経治療です。2本同時に治療していただけるのはありがたいのですが、口を開けている時間が2倍かかりあごが疲れるし、奥歯のため治療しにくいようで、器具が当たって出血するなど、もう虫歯を作った過去の自分にダメ出しをしてしまいました。

「3歳まで虫歯菌の感染を防げれば、一生虫歯にならない、あるいは非常に虫歯になりにくい」という情報を知った時は、過去にさかのぼり両親(あるいは祖母)に一言アドバイスをしてあげたいと思いましたが、いずれ手遅れなので、今はものすごく丁寧に歯みがきをしています。普通の歯ブラシでみがいたあと、奥歯用の小さい歯ブラシで細かくみがき、さらにデンタルフロスを使ってかき出し、最後に隙間をよりみがけるようSSS(極小)サイズの歯間ブラシで仕上げます。面倒です。でも、デンタルフロスや歯間ブラシで潜んでいた食べカスを取り除いた時はちょっとした快感です。

歯に対する意識が高まり、情報番組などで歯に関する話題が出ると反応するようになりました。ある時「朝の歯みがきは、起きてすぐがいい」という情報を耳にし、さっそく調べてみました。

「細菌は夜寝ている間繁殖するので、起きてすぐは1日の中で最も細菌が繁殖している状態。ですから、起きてすぐ歯みがきせず、そのまま飲んだり食べたりすると寝ている間に繁殖した細菌を、そのまま体内に入れてしまうことになります。口で繁殖した細菌を飲み込んでしまうと、悪玉菌と善玉菌のバランスが崩れ、腸内環境を乱します。腸内環境が乱れると、大切な免疫の力がきちんと働かなくなってしまい、風邪やインフルエンザなど、健康状態にもよくない影響を与えます。」

私は健康のため、起きてすぐ白湯を飲んでいたのですが…。細菌と共に飲んでいたとは…。よくドラマで、朝寝ぼけながら歯みがきするシーンがありますが、朝食後ではないタイミングに違和感を感じていましたが、実は理にかなっていたようです。

目も歯も悪くなってから大切さに気付きますが、悪くなる前にしっかり予防したいものです。特に、子どもにとって将来のことはまだピンと来ないかもしれませんが、上手に伝えてあげたいですね。

【参考】

https://nbc.jp/news-campaign/p1169/

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