すこやかマガジン第935号
9月11日配信
言葉がわからない赤ちゃんへの読み聞かせ
9月に入り少しずつ暑さが和らいできた今日この頃、日中の寒暖差が徐々に大きくなる季節の変わり目は体調を崩しやすくなります。体調管理にはお気をつけてお過ごしください。
さて、我が家ではもうすぐで1歳になる乳児の育児をしています。自分で手をついて動き回れるようになり、いろんなものに興味を示すようになりました。その興味の1つとしてよく手にするのが、「絵本」です。
「本の読み聞かせは発達に良い」ということで、新生児の頃から張り切って読み聞かせをしてきました。最初は、本を片手に横抱きにして読み聞かせると、絵を眺めながら黙って聞いてくれていました。ところが、首が座り、自分の意思で動けるようになってくると、いざこっちが読み聞かせをしようとしても、思うように聞いてくれなくなっていきました。読み終わる前に、自分で本を触りページをどんどんめくって、すっ飛ばしたり、急にUターンして戻ります。そして、途中で本を投げ出し別のものに興味が移ってしまいます。
親としては、「せっかく読んでるんだから、ちゃんと最後まで順番に聞いてほしい!」と思ってしまいます。また、うまくページがめくれないときに、次のページを開きたいのかな?と思って、こっちが手を貸してページをめくると、機嫌を損ねてしまうこともあります。赤ちゃんへの読み聞かせってどうすればいいの?と悩みました。
さて、言葉がわからない赤ちゃんに絵本を読み聞かせをする効果とは何でしょうか。
1 コミュニケーションをとるきっかけになる
言葉を理解していなくても、本を読むことで、赤ちゃんは声をかけられていると感じて喜びます。我が子にも本を読みながら「どうなるかな~?」「おいしそうだね~」「すごいね~」と、語り掛けたり、中継することがあります。もちろん返事は返ってきませんが、こちらに目を向けることがあります。テレビやユーチューブにはできない、親子とのコミュニケーションの時間が生まれます。
2 心が安定する
お腹の中にいる時から聴いている親の声を聞いているだけで、安心し、赤ちゃんの心は落ち着きます。また、本を通じて親と一緒の時間を過ごすことで、愛情が伝わり、心が安定します。身近にいる大好きな大人が自分のために読んでくれることが何よりもうれしいのです。
3 刺激を満たす
変化する色や形を目で追うことで、赤ちゃんの好奇心が満たされます。家族との日常ではなく、まったく知らない世界を、絵本でのぞくことができます。最近我が子が自分で本を読むときは、うつ伏せで目をキラキラさせて本に飛びつき、夢中になって、何度も何度も特定のページを開いて閉じてを繰り返します。大人が、趣味に夢中になっている姿と同じです。赤ちゃんにとっては大人が感じる以上に、本が刺激になる存在なのかもしれません。
赤ちゃんは、絵本の内容も言葉も理解していないかもしれません。でも、大人と一緒に、声を聞きながら、本をみることで、楽しく心地よい時間を過ごします。ですので、本の読み方は赤ちゃんの読みたいように読ませてあげるのがいい、という結論に至りました。自分でページをめくりたがっているときは、自由にめくらせます。こっちはそのページの文章を読みます。そのページに戻ってきたら「また戻ってきたの~?」と言いながら、何度でも繰り返し読みます。
言葉がわからない今だからこそ、我が子との本の読み聞かせの時間を大事にしたいと感じる今日この頃でした。
赤ちゃんにも「読み聞かせ」てした方がいいの?【0歳と絵本】
https://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=1735&srsltid=AfmBOooCYGddTe1spoY2cdmm45nAqKyTbzrlnxJEjvqdOjRtnGp9UehG
乳幼児に絵本の読み聞かせを -改訂版- 東京都立多摩図書館編
https://www.library.metro.tokyo.lg.jp/uploads/shizukana.pdf
過去のすこやかメールマガジンは >こちら
☆子育てに関する悩みを一緒に考えます☆
子育て電話相談「すこやかダイヤル」 0198-27-2134
☆メルマガへのご感想、アドレス変更・配信停止はこちらへ(^_^)/
kosodatem@pref.iwate.jp
★==========================★
【発行・文責】岩手県立生涯学習推進センター
【HP】https://manabinet.pref.iwate.jp/
【X(旧Twitter)】https://twitter.com/manabinetiwate
★==========================★