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すこやかマガジン第830号

【こくばんノートのススメ】

5/26、当センターの研修事業で講師を務めてくださいました、尚絅学院大学教授・松田道雄先生が、始まる前の打ち合わせの中で「ちなみにだけど…」と仰いながら、「こくばんノート(画像はこちらURL:https://manabinet.pref.iwate.jp/index.php/mail-mag/sukoyaka-mag/sukoyaka830/ )」というものを紹介してくださいました。

このノートは、ページの2/3が黒板の形をした枠になっていて、その枠の中に、子どもがその日学校で習ったことを書いて復習する、というノートです。松田先生いわく『黒板の形をしている方が思い出しやすい』のだそうです。

このノートの使い方のポイントは

お母(父)さんが「今日学校の授業の中で、楽しかったなあと思うことを、『こくばんノート』に書いて、今度はお母(父)さんに教えて」と言って、子どもから授業を教わる形にもっていくことです。

すると、子どもは授業中の黒板を思い出しながら、遊び感覚でノートに書き始めるのだそうです。慣れてくると、授業中から、「お家で、お母(父)さんにどう教えてあげようかな」と、考えながら黒板を見るようになるそうです。そうしたらしめたもの。学力アップ間違いなしとのことです。

確かに黒板型の枠があるだけで、何か書きたくなる気持ちがそそられるようです。もしかすると、こくばんノートに書きながら、子どもが先生のモノ真似をするかもしれませんね(笑)。

「今日は勉強したの?」「ちゃんと復習しなさい!」といった一方通行の声がけより、 「お母さんに教えて」という、遊び感覚で会話をしながら復習を促す方法、おススメです。

※尚絅学院大学 教授 松田道雄 作

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