すこやかマガジン第954号
子どもの幸福度
みなさん、こんにちは。寒さも幾分やわらぎ、春の訪れが待ち遠しいこの頃ですね。
ミラノ・コルティナ2026冬のオリンピックも始まり、連日寝不足の方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。毎日届く、日本選手の活躍に嬉しさを感じるとともに、選手のみなさんが自分を信じ、これまで歩んできた道のりを考えると、敬意を表さずにはいられません。
さて、昨年ユニセフより発表されたレポートカード19では、日本の「子どもの幸福度」は36カ国中14位でした。これは、「精神的幸福度」(生活満足度が高い子どもの割合、自殺率より)32位、身体的健康(子どもの死亡率、過体重・肥満の子どもの割合)1位、スキル(読解力・数学分野の学力、社会スキル)12位の3つの分野を総合した結果です。
「身体的健康」の1位に対して、「精神的幸福度」が低く、バランスの悪さが窺えるといえます。
日本は若者(15~19歳)の「自殺率」が高く、2018年の10万人あたり7.4人から2022年には10.4人に増加しており、これは、高所得国平均の6.24人のほぼ2倍にあたるといわれています。また、「生活満足度」の割合は71%と対象国の平均70%をわずかに上回っているのみとなっています。「生活満足度」が特に低いとされた子どもの要因には、「いじめ」や「SNSの6時間以上の使用」、「親との会話の量の少なさ」が影響するという結果があげられています。
「子どもの幸福度」の結果を受け、あらためて、子ども達の「自己肯定感」や「レジリエンス(回復力)」を育てていくことが大切であると感じました。
家庭はもちろんですが、すべての大人がそれぞれの立場で子どもたちに何ができるのか考え、共に子育てに関わっていかなければと思います。
私も毎日の慌ただしい生活の中、子どもに話しかけられても、子どもの目を見ずになんとなく返事を返してしまうことがあります。忙しくても、一旦手をとめ、子どもに顔を向けて話をしっかり聞くことからはじめようと思います。
★ユニセフノチェンティ研究所レポートカード19 ハイライト
~日本の子どものウェルビーイング~
https://www.unicef.or.jp/report/rc19_jpnhighlights.html
★みらいいメディア
自己肯定感をグッと高める!子どもへの接し方とは?
https://miraii.jp/others-46
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