テーマ3 この人の生き方から学ぶ

本のタイトルをクリックすると、紹介文を読むことができます。
※今回の改訂で新たに掲載された本はオレンジ色で示しています。
環境や将来など色々なことに目を向けさせてくれる一冊。
南極の料理人の仕事は、限られた食材で30人もの人に1年間料理を作り続けること。環境や一緒に過ごす人への配慮など、まさに未知の世界。そんな中、失敗や後悔があってもやり抜き、また南極に行きたいという渡貫さんの強い意志に感動します。自分の夢を実現させたい時、いかに努力し考えるかという参考にもなる1冊。
高い志と変化に対応する柔軟さが新しい時代を切り拓く。
「日本の資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一。農家に生まれながら幕臣となった後に、明治新政府の役人として活躍するも、民間の力が日本経済の発展につながると信じて大蔵省を辞職。民間の銀行や株式会社の制度を築き、生涯で約五百もの企業に関わることになります。激動の時代に未来を切り開いた渋沢栄一の波乱に満ちた半生を描いた1冊。
戦火の中で命を救い、猫を守る「キャットマン」の実録。
シリア内戦の激戦地アレッポで自前の救急車を走らせ、負傷者の救助活動をしていたアラー・アルジャリール氏。戦禍により飼い主
を失い、置き去りにされた多くの猫たちの保護活動も行った彼は「アレッポのキャットマン」と呼ばれるようになります。貧しい人や子どもたち、動物を助けるためにアレッポに留まり続けたキャットマンの貴重な記録。
困難を越えて響く、母子で紡いだ希望の音色。
著者の式町さんが脳性まひの息子を育てていく話です。脳性まひとは、身体のまひなどが出る病気だそうです。式町さんもがんに冒
され、時には周りに迷惑をかけてしまうけれど、息子が小さい頃から始めていたヴァイオリンでプロデビューを果たします。お世話に
なった方々へ思いをつづるところがおすすめの場面です。【中学生推薦】
限りない愛の奉仕ー現代のもっとも人道的な行為を伝える。
貧しい人を助けたいという一念で、1人で街に出たマザー・テレサ。小さなことでも、出来ることから一つ一つ始める姿に、心を
打たれます。彼女の献身に多くの人々が心を動かされ、協力の輪がどんどん広がります。人間の素晴らしさを語り、希望を与えてくれ
る1冊。
荒れ地に蒔かれた希望は、やがて森となる。
私は「継続」が苦手だ。この本に登場する男は30年にわたって、木を植え続けた。立ちはだかる困難にもくじけずに。この「継続」の成果はものすごく大きなものだった。この男の生き様を読み、弱い自分と対峙した。苛立ちを覚え、後悔が降りかかってきた。でもきっと今が、自分を変えるチャンスなのだ。「継続」が目標だ。【中学生推薦】
戦争に青春時代を奪われても、未来を信じる言葉が遺された。
知覧の美しい海から、再び還ることのない出撃を前に残された、若者たちの手紙。18歳から29歳までという、青春真っ只中のはずの若者が、命を賭けて、家族を、この国の未来を守ろうとしました。個人では逆らいきれない戦争という暴力に直面し、決して諦あきらめず、自分たちの死の先にある希望を見つめていた若者たちの言葉は、今ある命を宝物だと感じさせてくれます。
まっすぐに将棋と向き合うことが彼を強くする。
弱冠20歳10カ月で名人位を獲得し、その後、史上最年少で八冠を達成した藤井聡太棋士。なぜ、彼はその偉業を成し遂げることができたのか。将棋との向き合い方を通して、天才と呼ばれる彼の頭の使い方をエピソードと共に紹介。集中力や構想力の秘密など、目標に向かう上でのヒントがきっと見つかる1冊です。
迷いを力に変え、未来への覚悟を磨きたい人に。
これからの生活や人生について考えることができる本です。おすすめする理由は、1ページ1ページに書いてある言葉や文を読むと、「確かに」と納得したり、色々なことを学ぶことができ「これからそうしよう」と思えたりするからです。吉田松陰が残した言葉が短くまとめられていて読みやすいので、ぜひ読んでみてください。【中学生推薦】
希望と祈りの言葉|隠れ家で記し続けた平和への思い。
13歳の誕生日に父親から贈られた日記帳に、15歳になった8月1日までの思いが綴られます。ユダヤ人として生まれたというだけで、ナチスに怯おびえながら隠れ家に暮らし続けなければならなかった少女は、いつか戦争が終わった時に公開されることを期して、日記を書き続けました。最後まで希望の言葉が記され続ける少女の日記は、平和と生の尊さを、私達に強く訴えかけてきます。
頂の景色を目指す「石川祐希」の言葉。
日本代表としてバレーボール界で活躍する石川祐希選手が自分の人生を振り返って書いた本です。現在は世界的な強豪チームペルー
ジャでプレーをしています。石川祐希選手の「現状維持ではなく、向上するためには前回以上の目標を掲げてクリアしていくことが必
須だ」という考え方がわかります。目標の持ち方を示してくれる言葉が刺さる1冊です。