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すこやかマガジン第854号

ボーっとしていられない!?

11月16日 配信

先日、大学入試の過去の問題を見る機会がありました。内容は、あるテーマについての資料の説明を聞いて、それについて自分の考えをまとめた上で、グループワークをして自分の考えがどう変化したのかについてまとめるというものでした。

世の中の様々な事象について、自分事として考えを持ち、他者と交流し深め、よりよい考えを導き出し、行動に移す。そんな力が求められる社会になってきていることを、知識としては知っていましたが、実際の場面に遭遇すると、改めて現実味が帯びた気がしました。

私たちが、大学、そして、社会に出て様々な経験を積む中で身に付けてきたであろうことを、今の子どもたちは、高校生の時期から求められるのだと思いました。それだけ、社会の変化のスピードが速いのかもしれません。「『縄文時代』と『昭和』が好き!」という娘は、そのスピードを感じて、そんなことを言っているのかもしれないなと思いました(・。・)

そんな娘の発言にも通じているかも?と思える調査結果を、先日、新聞で見つけました。国立青少年教育振興機構が日米中韓の高校生に進路や職業意識を尋ねた調査結果です。それによると、「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしたい」の質問に「とてもそう思う」と答えた日本の高校生は49.4%で、4ヶ国中最も高く、10年前の調査より16.6ポイント増加し、仕事と生活の調和を図るワークライフバランス重視の姿勢が浮かんだそうです。

*概要はこちらから見られます。

https://www.niye.go.jp/pdf/gaiyou230622.pdf

自分が大学を受験した頃とは、社会もずいぶん変わったと感じます。私たち大人の方が、社会の変化のスピードについていけてないかもと思う今日この頃です。というわけで、我が家の会話の中にも、時代の変化についていけてない父親への娘の論破が時々発生します(^_^;)

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