５月１日配信

視点を変えれば、可能性は無限大！

GW、子どもと過ごせる時間が増えた！それなのに、つい叱ることが増えてしまう…。この状況を違った視点で見るとどうなるでしょう？　

「リフレーミング」ってご存じですか？リフレ―ミングとは、物事の見方を変えることで、状況や感情を前向きに捉え直す心理的な手法です。人は同じ出来事でも、視点を変えることで異なる意味を持たせることができます。心理学の用語の一つで「リフレーム（再枠づけ）」が由来です。子育てに役立つリフレーミングの例を紹介します。

●例１：「すぐ飽きる」→「新しいことに興味を持ちやすい」

一つのことを長く続けられない子に対して、「飽きっぽい」と見るのではなく、「色々なことに興味を持てる好奇心旺盛な子」と捉えると、学びの機会を増やすヒントになるかもしれません。

●例２：「散らかす」 → 「創造力が豊かで、夢中になる力がある」

散らかっているのは、「何かに集中して取り組んだ証拠」とも言えます。遊びや活動に没頭できるのは創造的な思考の表れで、「自分の世界を作っている」状態かもしれません。

●例３：「すぐ反論してくる」 → 「自分の考えを持っている」

何を言っても「でも！」と返されるとストレスですが、「この子は自分の意見をしっかり持っている」と考えると、論理的思考力を育てるチャンスにできます。

子どもの困った行動に直面したとき、ただ「問題」として見るのではなく、「この子が成長するための大切なステップ」だと捉え直すことで、親の気持ちも軽くなり、より温かく接することができるかもしれません。視点を変えれば、イライラの瞬間も「学びの時間」に。子どもの個性を認め、親自身も柔軟に成長することで、親子で心地よい関係を築いていけます。GW後半、笑顔で良い時間を過ごせますように！

子供と大人の情報マガジン／こどねっと／リフレ―ミングを育児に活用してみよう！
資料リンク　https://sonotamoromoro.com/2023/12/06/reframing/

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